『ライアンを探せ!』日本語吹替版にオリエンタルラジオ
『ライアンを探せ!』はニューヨークの動物園の人気者、子ライオンの「ライアン」が行方不明になってしまい、愛する息子を探すために父親ライオンのサムソンと愉快な仲間たちが動物園を飛び出した。魅力的な動物たちの大冒険、様々な動物たちの出会い、そして父と息子の感動のストーリーまさに大ヒット作『ファインディング・ニモ』の陸バージョンと言える作品。
そして、父親ライオンのサムソンたちがライアンを探す途中で出会う、重要なキャラクターであるカメレオンのコンビ、クロークとカモの吹替えを人気お笑いコンビのオリエンタルラジオが担当することになった。ディズニー作品の日本語吹替版の声優になるためには、人気だけでなく作品のクォリティを保つために、声の質やテンポなどが重要視される中で、本作で唯一オリエンタルラジオがディズニー本社から認められ実現した。
配給/ブエナビスタのコメント
最近のアニメーションの傾向として話題つくりのために役者・タレントさんを多く起用するケースが目立ちますが、話題先行でやると、作品のクォリティが下がってしまう。それはディズニー作品では許されないことですので、本社に何名か候補の声のテープを送りました。声のオーディションを「ライアンを探せ!」の監督や制作スタッフたちが行いました。その結果、テンポのよさ、声の質、イメージ、人気どれをとってもバッチリのオリエンタルラジオさんに決定しました。話題にもなり、作品のクォリティに関してもこれ以上の人はいないと思います。更に今回は、声優だけでなく、宣伝隊長というより「ライアンを探す」ための捜索隊長として12月16日の公開まで全国でのライアン捜索キャンペーンを行っていただきます。
オリエンタルラジオさんのコメント
ディズニーが大好きなので、ものすごい光栄です。『モンスターズ・インク』で石塚英彦さんと田中裕二さんが声優をやられていて、お二人のかけあいがとてもかっこよくて、好きでした。今回、僕らもディズニー作品の声優ができてものすごく嬉しいです。僕らがお笑いの世界に入った理由はディズニーなので、もう芸能活動のゴールと言ってもいいと思います。これが最後の仕事になるかも…(笑)。
公開情報:2006年12月16日(土)より 丸の内プラゼール他全国ロードショー