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　2006年9月12日に開業1周年を迎える香港ディズニーランドのこれまでの入場者数が年間目標を下回る500万人余りだったことが明らかになった。経営責任者のビル・アーネスト氏が４日の記者会見で語った。中国新聞社が伝えた。香港ディズニーランドは開業から１年間の目標入場者数を560万人としていた。

　アーネスト氏はこれについて、「香港ディズニーランドの運営は既に軌道に乗っている。10月までには560万人を達成できるだろう」との見方を示し、今後2カ月以内に拡張工事に関する詳細を発表する方針であることを明らかにした。

　発表によれば、入場者のうち約半数は中国大陸からの客。また、入場者のうち約8割、直営ホテル利用客の約9割はサービスに満足していたとの調査結果も示された。

　2007年には香港内と中国大陸部での宣伝活動にさらに力を入れ、入場料が割引になる年間パスポートと夏季限定パスポートも売り出す計画だという。