ブロードウェイ「美女と野獣」、7月13年間のロングランに幕
ニューヨークのブロードウェイで大ヒットとなったディズニーの名作「美女と野獣」が、2007年7月29日を最後に約13年間のロングラン公演に幕を閉じる。
その代わりに、新しくブロードウェイの舞台に立つのは「リトル・マーメイド」。ディズニー劇場部門のトーマス・シューマッハー氏はニューヨーク・タイムズ紙の取材で、「美女と野獣」を終演する理由として、ブロードウェイにある劇場数の問題や、新しく公演する「リトル・マーメイド」とストーリー設定など類似点が多いことなどを挙げた。
「美女と野獣」は1994年4月にパレス劇場で初公演。1999年にルント・フォンテーヌ劇場に移ったが、ブロードウェイ史上6番目に長いロングランショーとなっている。