パイレーツ・オブ・カリビアン特典回収
2007年5月公開予定のディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の前売り券に特典でつく人形に針が混入していたとして、ウォルト・ディズニー・ジャパンなどは3月23日、10万個余りを回収すると発表した。券はすでに約4万枚売れて同数の人形が出回っているといい、その分については異常があれば無償で交換する。
人形は主人公の海賊を模したもの。配給元のブエナビスタインターナショナルジャパンによると、20日に購入者から「袋の中に針が入っていた」と指摘があったという。目の部分のビーズを取り付ける際、針先が折れて入った可能性が高いという。
23日から前売り券の販売を中止し、映画館にまだ残っている人形を回収して問題がないか確認するという。販売再開は31日を予定している。