米ディズニーの10-12月期は大幅増益、DVD売り上げ好調
米ウォルト・ディズニーが2007年2月7日発表した2007年度第1・四半期(10-12月)決算は、純利益が17億ドル(1株当たり0.79ドル)と、前年同期の7億3400万ドル(同0.37ドル)から大幅に増加した。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のDVDの売り上げが伸びたほか、ケーブルチャンネルの「E!エンターテインメント」などへの投資益が寄与した。
投資益や株式ベースの報酬費用などの特別項目を除外した1株利益は0.50ドルと、ロイター・エスティメーツによるアナリスト予想の0.39ドルを上回った。
売上高も前年同期比10%増の97億ドルとなり、アナリスト予想の95億ドルを上回った。同社の株価は通常取引で0.29ドル高の35.48ドルで引けた後、時間外取引では36.02ドルに上昇している。