岩村と大塚、ディズニーワールドで対戦?
東京ヤクルトスワローズの岩村明憲三塁手と入団交渉中のタンパベイ・デビルレイズは、来季(2007年)の公式戦3試合をウォルトディズニーワールド内の球場で開催すると発表。対戦相手は大塚晶則投手が所属するテキサス・レンジャーズで、2007年5月15日から3連戦を行う。
フロリダ州西部のセントピーターズバーグを地元とするデビルレイズ。マット・シルバーマン球団社長は、「世界有数のエンターテインメント企業であるディズニー社との関係を築くことで、州中部のファン層を厚くしたい」と意図を説明。また、「ファンには屋根のない球場の雰囲気を楽しんでほしい」と、室内球場である本拠地トロピカーナ・フィールドとの比較も口にした。
2006年3月に行われた国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック」1次リーグの会場となったこの球場は、最大13,000人まで収容可能。また、アトランタ・ブレーブスが春季キャンプで使用している。
ホルヘ・カントゥ二塁手は「とてもいいアイデアだと思うよ。特に子どもがいる家族、そして選手の家族にとってもね。俺も両親を招待しようと思う」と楽しみにしている様子だった。