イオン、独自ディズニーキャラクター商品販売

 イオンは、ディズニー社とライセンス契約を締結し、ディズニーキャラクターを使用したイオン独自の商品をグループ約1,000店舗で販売する。

 ディズニー社は、メーカーや各国の主要な小売業者と協働する中で、子供たちの食育に貢献する商品開発を積極的にサポートしており、イオンも、子供のいる家庭に、楽しく健やかな暮らしを創造するための商品やサービスを提供することに取り組む。今回、両社の思いが合致し、次代を担う子供たちの健やかな成長を願い、イオン独自の商品や売場を展開するためにライセンス契約の締結にいたったという。

 取組みの第1弾として、2006年12月8日より、ミッキーがパッケージについたりんご2種とバナナ、みかんの果物4種を、全国の「ジャスコ」「マックスバリュ」「サティ」などグループ企業約20社、約1,000店舗にて販売する。

 イオンでは、今回の果物4種は、子供の健やかな成長のためのおやつやデザートとして新しい提案をしたいという思いから選定したという。パッケージは、イオンのオリジナル商品に使用できるミッキーがそれぞれの果物を収穫するデザインとなっており、「ミッキーが収穫した果物が入っている」という楽しいイメージを表現しているという。2007年2月までに4品目で約20億円の売り上げを目指す。

 今後は、衣・食・住すべての分野において、イオン独自の商品や売場を企画し、全国のジャスコ、サティなど、グループ企業の約3,000店舗に拡大していく予定。