北米映画興行シェア、ソニー首位、ディズニー2位
ソニー・グループの米映画大手ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が今年、ヒット作を連発、ウォルト・ディズニーなど競合相手を退けて2年ぶりに北米映画興行シェア1位に返り咲くことが確実となった。昨年は不振にあえいだが、今年は興行収入も前年比約80%増の史上最高を記録する見通しだ。
米調査会社ボックス・オフィス・モジョの調べによると、年内の興行日数も残り少なくなっており、ソニー・ピクチャーズエンターテイメントの北米興行収入は集計済みの21日時点で16億1100万ドル(約1900億円)。興行シェアは18.5%で、2位のウォルト・ディズニーに1.5ポイント、3位20世紀フォックスに4.1ポイントの差をつけている。