米ディズニー社、マクドナルドと提携解消へ
フジサンケイ・ビジネスアイによると、米ウォルト・ディズニー社はハンバーガーチェーン・マクドナルドとディズニー映画のプロモーションなどで結んでいた提携関係を2006年夏に解消すると報じた。アメリカでハンバーガーが子供の肥満の原因と指摘する声が出ており、ディズニー側がイメージダウンを恐れたためという。両社は10年前から提携関係にあったが、今夏公開のディズニー/ピクサー映画「カーズ」と実写映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を最後に提携の契約を更新しない方針だ。
日本マクドナルドもハッピーセットに付属する玩具や、ディズニーキャラクターのカレンダーを販売していたが、このあたりにも影響が出そうだ。