タワー・オブ・テラー、9月4日にオープン決定

タワー・オブ・テラー

 株式会社オリエンタルランドは、現在東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント(ニューヨークエリア)で建設が進められている「タワー・オブ・テラー」のオープン日が2006年9月4日(月曜日)に決定したことを発表しました。なんだか予想通りといった感じですが、オープンが待ち遠しいですね!あんまり怖くないといいなぁ。ボソッ。。

【右写真】タワー・オブ・テラー工事の様子(2006年2月2日)


タワー・オブ・テラーとは(オリエンタルランド発表より)

 「タワー・オブ・テラー」は、古びたホテルで起きる恐ろしい超常現象を体験する、スリルあふれるアトラクションです。時代は1912 年のニューヨーク。オーナーの謎の失踪とともに閉鎖されたホテルハイタワーが、このアトラクションの舞台です。事件から十数年がたち、建造物として歴史的価値の高いこのホテルで始まった見学ツアーに、ゲストは参加します。館内には、有名な寺院の一部やミイラが入った棺桶など、珍品を集めることが趣味であったオーナーご自慢のコレクションが溢れています。見学ツアーは、豪華なロビーやオーナーのプライベートオフィスを通って、最上階にあるオーナーの部屋へと向かいます。 ところが、最上階へ向かうエレベーターの中で、ゲストは思わぬ出来事に遭遇することになるのです。ゲストを待ち受ける奇妙な超常現象の数々。そしてツアーは衝撃のクライマックスを迎えます。

 「タワー・オブ・テラー」の1階には、内装に残るタイルや壁画から当時はホテルのスパであったことがうかがえるショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」が併設されます。

 東京ディズニーシー最上級のスリルとミステリー「タワー・オブ・テラー」。この大型アトラクションのオープンにより、20 世紀初頭の港アメリカンウォーターフロントはますます活気にあふれ、5 周年を迎える東京ディズニーシーの魅力を一層高めることでしょう。


アトラクション形式フリーフォールタイプ
所要時間約2分
定員22人
建物の高さ約59メートル
総投資額約210億円

  • 3 歳未満、身長102cm 未満の方はご利用いただけません。その他にも利用制限がございます。
  • 「タワー・オブ・テラー」には、ディズニー・ファストパスを導入いたします。

「タワー・オブ・テラー」 バックグラウンドストーリー(オリエンタルランド発表より)

 かつて栄華を極めた大富豪ハリソン・ハイタワーIII世が建てたホテルハイタワー。そこが「タワー・オブ・テラー」の舞台となります。文化的遺物の収集家でもあったハイタワーIII世は、世界の秘境を旅しては貴重な品々を持ち帰り、誇張された彼の冒険談とともにこのホテルに展示していました。ハイタワーⅢ世は欲しいものを手に入れるためなら手段を選ばなかったといい、時には略奪すら行っているという噂もありましたが、彼が開く収集品の披露パーティーにはいつも大勢のゲストや新聞記者たちがつめかけました。

 ところが1899 年の大晦日、アフリカの秘境で手に入れたという奇妙な偶像を披露するパーティーの最中、最上階の自室へ向かったハイタワーIII世は、忽然と姿を消してしまったのです。この事件により、ホテルは閉鎖。その日以降彼を見た者はいません。

 その後、ホテルハイタワーは閉鎖されたまま荒れはてた雰囲気に包まれていきますが、建造物としての歴史的価値が高いことから、ニューヨーク市保存協会によって修繕され、1912 年、ホテル内を見学する「タワー・オブ・テラー」ツアーがオープンします。

 13年前のパーティーの夜、ハイタワーIII世に何が起こったのか?

 ミステリーの真相にせまる、ニューヨーク市保存協会主催「タワー・オブ・テラー」ツアーに、ぜひご参加ください。